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  • りっぱなことを行なう点であきらめない
  • わたしたちの王国奉仕 1979
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わたしたちの王国奉仕 1979
宣 79/9 1–7ページ

りっぱなことを行なう点であきらめない

1 ネヘミヤの時代に,神の民がエルサレムの城壁を再建しようと骨折っていた時のこと,敵勢は互いに提携して混乱を引き起こそうとたくらみました。彼らは言いました。「我々は彼らのただ中に入り,必ず彼らを殺して,その工事をやめさせることにする」。(ネヘミヤ 4:7-11,新)確かに圧迫が加わっていました! イスラエル人はエホバが望んでおられた建設の業をやめましたか。

2 決してそのようなことはありませんでした! 神のしもべたちは片手に剣を持って敵の攻撃に備えながら,もう一方の手で働き続けたのです。(ネヘミヤ 4:17,18)エホバがお与えになった立派な業をあきらめないという点で,何という勇気を示したのでしょう。

圧迫が加わっている!

3 ネヘミヤの時代と同じく,サタンはエホバが行なわせておられる業を『やめさせ』ようとやっきになっています。サタンは人類世界全体に圧迫をもたらしていますが,特にその攻撃の的となっているのは神の民です。確かに圧迫が加わっています!

4 兄弟たちの中には,絶え間なく上がる生活費の重圧の下で苦闘している人たちがいるのではありませんか。身体に病気を持つ人もいれば,重病の家族をかかえている人もいます。聖書からの助言に素直に応じてこない子供を扱うこともまぎれもない圧迫になることがあります。自分自身の弱さでさえ,時にわたしたちを苦しめるものとなります。また,多くの責任や会衆内の問題を顧みているある長老たちにのしかかる圧迫は,昔ネヘミヤの時代に「夜は見張りとなり,昼は働き人とな」った勇敢な人々の直面した事柄を思い起こさせます。(ネヘミヤ 4:22,新)そこで次の質問が生じます。わたしたちは,りっぱなことを行なう点であきらめるでしょうか。

5 わたしたちは一つの組織として,声を大にして,いいえ! と答えることができます。わたしたちの霊的パラダイスはあたかも城壁がその周囲に築かれたかのように強化されており,敵は決してそれを破壊できないでしょう。しかし,わたしたちひとりひとりはどうですか。記録の示すところによれば,一部の人々は,ちょうど一方の手で働き,他方の手に剣を携えたネヘミヤの時代のイスラエル人のように,平衡を一層身につける必要がありそうです。1978奉仕年度中,日本では1,163人が,言わば道具を置いてしまいました。霊的な建設の業に関する限り彼らは不活発となり,野外奉仕に行くのをやめたのです。加えて,全伝道者の8%,すなわち3,783人が奉仕に不定期でした。

援助を与える人々

6 ネヘミヤの時代にも,一部の建築者たちはそれと似た状態にあったようです。自分たちの上にかかってきた圧迫のために,その人々は恐れるようになりました。最初いだいていた「働く心」を持つよう,彼らはどのように助けられたのでしょうか。(ネヘミヤ 4:6,新)ネヘミヤは次のように告げています。「わたしは彼らの恐れを見ると,直ちに立ち上がり,高貴な人たちや代理支配者たち,および残りの民に言った,『彼らのゆえに恐れてはならない。大いなる,畏怖の念を起こさせる方なるエホバをあなたがたの思いに留めなさい』」― ネヘミヤ 4:14,新。

7 わたしたちも同じような方法で,今日の不活発や不定期的な兄弟姉妹が「働く心」を持つよう援助することができるでしょうか。確かにできます! 長老,奉仕のしもべ,および,そうです,「残りの民」であるわたしたちすべても,同じこの大いなる,畏怖の念を起こさせる方を思いに留めるよう彼らを助けることができるのです。ある場合には,必要なのは,彼らを愛しており彼らのいないことを寂しく思っていることを告げる,励ましの一言だけです。励ましを与えるのはすべての人の務めです。記録によれば,ネヘミヤは「直ちに立ち上がり」,そのことを行ないました。あなたも同じことをしますか。りっぱなことを行なう点であきらめないよう助けることにより,わたしたちはその兄弟または姉妹の命を救えるかもしれないのです。

自分自身を助けなさい

8 もしあなたが神への奉仕に手をゆるめたか,やめてしまった人であるなら,他の人たちは援助することができますが,主な責任はあなたにかかっているのです。ネヘミヤの時代の兄弟たちは,城壁を構築するエホバの業と,敵の攻撃に対処することとを同時に行なう必要がありました。今日のわたしたちも,エホバの宣べ伝える業を遂行すると共に,サタンがわたしたちにかけてくる多くの圧迫のためにわき道にそらされないようにしている必要があります。どのような圧迫が来ようと,パウロが次のように書いたのと同じ決意を保ってまいりましょう。「それで,りっぱなことを行なう点であきらめないようにしましょう。うみ疲れてしまわないなら,しかるべき時節に刈り取ることになるからです」― ガラテア 6:9。

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