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ヨハネの概略

    • I. 西暦32年の献納の祭りの頃から西暦33年のニサン10日まで(10:1–12:50)

      • 羊飼いと羊の囲いの例え(10:1-18)

      • 多くのユダヤ人は信じようとしない(10:19-26)

      • イエスと父は羊を世話する点で一致している(10:27-30)

      • ユダヤ人たちはイエスを捕まえようとする(10:31-39)

      • ヨルダン川の向こう側で,大勢の人がイエスに信仰を持つ(10:40-42)

      • ラザロの死(11:1-16)

      • イエスはマルタとマリアを慰める(11:17-37)

      • イエスはラザロを復活させる(11:38-44)

      • 宗教指導者たちはイエスを殺そうとたくらむ(11:45-57)

      • マリアがイエスの足に香油を注ぐ(12:1-11)

      • イエスはエルサレムに入る(12:12-19)

      • イエスは,目前に迫った自分の死を予告する(12:20-27)

      • 天からの声(12:28)

      • ユダヤ人の信仰の欠如によって預言が実現する(12:29-43)

      • イエスが来たのは世を救うため(12:44-50)

ヨハネ 11:1

  • ラザロ: ルカ 16:20の注釈を参照。

    ベタニヤ: マタ 21:17の注釈を参照。

欄外参照

  • +ルカ 10:38-42
  • +ヨハ 11:18

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  • リサーチガイド

    「洞察」

  • 出版物索引

    洞-2 540

ヨハネ 11:2

欄外参照

  • +マタ 26:6, 7; マル 14:3; ヨハ 12:3

ヨハネ 11:3

欄外参照

  • +ヨハ 11:36

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    「ものみの塔」(研究用)

    2023/4,10ページ

    「イエス」210ページ

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    2011/4/1,13-14ページ

    1990/5/1,4-5ページ

    1989/4/15,24ページ

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    塔研23.04 10; イ道 210; 倣 176; 塔11 4/1 13-14; 偉 89章; 塔90 5/1 4; 塔89 4/15 24

ヨハネ 11:4

欄外参照

  • +ヨハ 9:1-3

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    「ものみの塔」

    2013/9/15,32ページ

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    塔13 9/15 32; 塔00 9/15 14-15;

    塔62 629

ヨハネ 11:5

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    「ものみの塔」

    2015/10/15,18-19ページ

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    塔15 10/15 18-19

ヨハネ 11:6

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    2013/9/15,32ページ

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    2000/9/15,14-15ページ

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ヨハネ 11:8

欄外参照

  • +ヨハ 1:38
  • +ヨハ 8:59; 10:31

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    「ものみの塔」

    1989/4/15,24ページ

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    塔89 4/15 24

ヨハネ 11:9

脚注

  • *

    直訳,「世」。

欄外参照

  • +ヨハ 9:4; 12:35

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    「洞察」

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    「ものみの塔」

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    洞-1 1050; 洞-2 594,1066; イ道 210-211; 偉 89章; 塔89 4/15 25;

    塔69 63; 目66 11/22 17; 目61 4/22 20

ヨハネ 11:11

  • 眠っています: 聖書の中で,死はたびたび眠りに例えられている。(詩 13:3。マル 5:39。使徒 7:60。コ一 7:39; 15:51。テサ一 4:13)イエスはラザロを生き返らせに行くところだったので,こう言ったのかもしれない。深い眠りに就いている人を起こすことができるように,死んだ人を生き返らせることができる,ということを示そうとしていた。ラザロを復活させる力は,「死んだ人を生かし,ないものをあるかのように呼ぶ方」である,イエスの父から来た。(ロマ 4:17)マル 5:39,使徒 7:60の注釈を参照。

欄外参照

  • +詩 13:3; マタ 9:24; 使徒 7:59, 60; コ一 15:6

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    「いつまでも幸せに暮らせます」レッスン29

    「聖書が教えていること」63ページ

    「聖書の教え」59ページ

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    1990/5/1,4-5ページ

    「探求」248-250ページ

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    暮 レッスン29; 教簡 63; 何 59; 塔02 1/15 6; 塔90 5/1 4-5; 探 248-250;

    塔65 389; 目62 10/22 6; 塔60 404

ヨハネ 11:12

脚注

  • *

    または,「救われる」。

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    「いつまでも幸せに暮らせます」レッスン29

    「ものみの塔」

    1989/4/15,25ページ

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    暮 レッスン29; 偉 89章; 塔89 4/15 25

ヨハネ 11:13

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    暮 レッスン29

ヨハネ 11:14

欄外参照

  • +伝 9:5

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    「いつまでも幸せに暮らせます」レッスン29

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    暮 レッスン29-30

ヨハネ 11:16

  • トマス: このギリシャ語名は「双子」を意味するアラム語から来ている。使徒トマスはディデュモスという別のギリシャ語名(「ディディモ」や「デドモ」と訳す聖書もある)で知られていて,それも双子という意味。

欄外参照

  • +ヨハ 11:8

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    洞-2 347; イ道 211; 塔10 8/1 14; 偉 89章; 塔89 4/15 25;

    塔65 63

ヨハネ 11:17

  • 墓: または,「記念の墓」。用語集の「記念の墓」参照。

    墓に入れられて4日たっていた: ラザロが重い病気になり,その姉妹たちはイエスに知らせを送った。(ヨハ 11:1-3)イエスは,ベタニヤから2日ぐらいの道のりの所にいて,イエスに知らせが届いた頃にラザロは死んだようだ。(ヨハ 10:40)イエスは「同じ所にさらに2日とどまって」,それからベタニヤに向かった。(ヨハ 11:6,7)2日待ち,その後2日の旅をしたので,ラザロの墓に到着した時には死から4日たっていた。イエスはこれ以前に少なくとも2人の人を復活させていた。1人は死んだ直後で,もう1人は死んだその日の少し後の時間だと思われる。(ルカ 7:11-17; 8:49-55。マタ 11:5と比較。)しかし,死後4日たって体がすでに腐敗し始めている人を生き返らせたことはなかった。(ヨハ 11:39)ユダヤ人の間には,魂は死体に3日間とどまり,その後去っていくという誤った信条があった。そう信じていた人たちでさえ,ラザロの場合にイエスが異例の奇跡を行ったことを認めただろう。(ヨハ 12:9,10,17)

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    「ものみの塔」

    2008/1/1,31ページ

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    塔08 1/1 31

ヨハネ 11:18

  • 3キロほど: 直訳,「15スタディオンほど」。ギリシャ語スタディオンは185メートル,もしくは1ローマ・マイルの8分の1に相当する長さの単位。付録B14参照。

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    「洞察」

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    洞-2 711,863

ヨハネ 11:20

欄外参照

  • +ルカ 10:38, 39

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    「倣う」176ページ

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    洞-2 905; 倣 176; 塔11 4/1 14; 偉 90章; 塔89 5/1 8

ヨハネ 11:21

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    2011/4/1,14ページ

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    塔研23.04 10-11; イ道 212; 倣 177; 塔11 4/1 14; 偉 90章; 塔89 5/1 8;

    塔62 421

ヨハネ 11:22

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    イ道 212; 偉 90章; 塔89 5/1 8

ヨハネ 11:23

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    イ道 212; 偉 90章; 塔89 5/1 8

ヨハネ 11:24

  • 彼が生き返ることは知っています: マルタは,イエスが,終わりの日に起きる将来の復活のことを言っているのだと思った。(ヨハ 6:39の注釈を参照。)その教えに対するマルタの信仰は際立っていた。それは聖書にはっきり述べられている教えだったが,当時の宗教指導者の中でサドカイ派と呼ばれる人たちは復活があることを否定していた。(ダニ 12:13。マル 12:18)一方,パリサイ派の人たちは魂の不滅を信じていた。しかしマルタは,イエスが復活の希望を教えたことや,ラザロほど時間がたってからではなかったが,現に復活を行ったことを知っていた。

欄外参照

  • +イザ 26:19; ヨハ 5:28, 29; 使徒 24:15; ヘブ 11:35; 啓 20:12

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    塔研17.12 3-7; イ道 212; 塔14 1/1 7; 倣 177-178; 塔11 4/1 14; 学ぶ 188; 塔98 7/1 21-22; 偉 90章; 楽 166-169; 塔90 5/1 26; 探 249; 塔89 5/1 8; 塔89 6/15 4,6-7;

    塔84 1/1 31; 塔82 6/15 8; 塔79 10/1 16,18-21,31; 塔78 12/1 17; 塔73 242; 塔68 389,475; 塔62 421

ヨハネ 11:25

  • 私は復活であり,命です: イエス自身の死と復活によって,死者が再び命を得る道が開かれた。イエスが復活した後,エホバはイエスに死者を復活させるだけでなく永遠の命を与える力も授けた。(ヨハ 5:26の注釈を参照。)啓 1:18で,イエスは自分のことを「死と墓の鍵」を持つ「生きている者」と呼んでいる。それでイエスは,生きている人と死んでいる人の希望。イエスは,墓を開けて死者に命を与えることを約束した。イエスの共同統治者となる天での命,あるいは天の政府が治める新しい地での命である。(ヨハ 5:28,29)

欄外参照

  • +ヨハ 6:40, 44; 14:6; 啓 1:17, 18

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    「ものみの塔」(研究用)

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    2014/1/1,15ページ

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    1989/5/1,8ページ

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    塔研23.04 11; イ道 212; 塔14 1/1 15; 塔14 11/15 6; 塔05 4/15 5; 偉 90章; 塔89 5/1 8;

    塔84 1/1 8-18,31; 塔83 10/1 12-15; 塔78 9/15 24; 血 20; 塔76 243; 良 156; 塔73 240; 塔67 511; 塔65 332; 天 329

ヨハネ 11:26

  • 決して死ぬことがありません: イエスは,死なないこと,もしくは永遠に生きることについて話したが,その時イエスの話を聞いていた人たちが決して死を経験しない,という意味で言ったのでないことは明らか。イエスへの信仰は永遠の命につながるということを言っていた。そのことはヨハネ 6章に記されているイエスの以前の言葉によって裏付けられる。イエスは信仰を抱くことを永遠の命を得ることと結び付けている。(ヨハ 6:39-44,54)

欄外参照

  • +ヨハ 8:51

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    「イエス」212ページ

    「ものみの塔」

    2005/4/15,5ページ

    1995/2/15,16-17ページ

    1990/5/1,28ページ

    1989/5/1,8ページ

    1989/1/15,31ページ

    「人は死ぬと」30ページ

    「論じる」70ページ

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    塔研25.02 7; イ道 212; 塔05 4/15 5; ど 30; 塔95 2/15 16-17; 偉 90章; 塔90 5/1 28; 塔89 1/15 31; 塔89 5/1 8; 論 70;

    塔84 10/1 8-18,31; 塔83 10/1 12-18,22-23; 塔74 564; 塔69 293; 塔67 511; 塔65 332; 目62 11/22 26; 塔59 273; 見 31; 遠 284; 天 329; 生 28; 塔51 46

ヨハネ 11:27

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    「倣う」172,178ページ

    「ものみの塔」

    2011/4/1,11,14ページ

  • 出版物索引

    倣 172,178; 塔11 4/1 11,14;

    塔62 626,629

ヨハネ 11:28

欄外参照

  • +マタ 23:8; ヨハ 13:13

ヨハネ 11:31

  • 墓: または,「記念の墓」。用語集の「記念の墓」参照。

欄外参照

  • +ヨハ 11:17

ヨハネ 11:33

  • 泣き: 「泣く」に当たるギリシャ語はしばしば,声を上げて泣くことを指す。エルサレムの滅びを予告した時のイエスについて同じ動詞が使われている。(ルカ 19:41)

    心の中で: ここでギリシャ語プネウマが使われている。その語は,心から生じて人を駆り立て,ある特定の仕方で語らせたり行動させたりする力という意味で使われていると思われる。用語集の「プネウマ」参照。

    うめき,苦悩した: 原語でこの2つの語の組み合わせは,この時のイエスの激しい感情を表現している。「うめく」と訳されるギリシャ語動詞(エンブリマオマイ)は一般に強い感情を表すが,この文脈では,イエスがうめくほどに心底から動かされたことを示している。「苦悩した」に当たるギリシャ語(タラッソー)は,字義通りには動揺を指す。ある学者によれば,この文脈では「内的な動揺を起こさせる」,「激しい痛みや悲しみで影響する」という意味。ヨハ 13:21では,同じ動詞が,ユダの裏切りについて考えた時のイエスの反応を表現するのに使われている。ヨハ 11:35の注釈を参照。

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    「ものみの塔」

    2008/12/1,5ページ

    2006/5/1,28ページ

    1990/5/1,6ページ

    「愛する家族を亡くしたとき」29-30ページ

    「創造者」158-160ページ

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    塔08 12/1 5; 塔06 5/1 28; 亡 29-30; 造 158-160; 塔90 5/1 6

ヨハネ 11:35

  • 涙を流した: ここで使われている語(ダクリュオー)は,ルカ 7:38,使徒 20:19,31,ヘブ 5:7,啓 7:17; 21:4などで「涙」と訳されているギリシャ語名詞の動詞形。声を上げて泣くことよりも涙を流すことに注目しているようだ。ギリシャ語聖書で,このギリシャ語動詞が使われているのはここだけで,ヨハ 11:33(注釈を参照)でマリアやユダヤ人が泣く様子を伝える動詞とは異なる。イエスは自分がラザロを復活させると分かっていたが,愛する友が悲しみに打ちのめされているのを見て深い悲しみを感じた。友への深い愛と同情心に動かされて,人目をはばからずに涙を流した。この記述は,アダムに由来する死によって愛する人を亡くした人たちに対して,イエスが思いやりを持っていることを明らかにしている。

欄外参照

  • +ルカ 19:41; ヘブ 4:15

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    「ものみの塔」(研究用)

    2023/4,11ページ

    「ものみの塔」(研究用)

    2022/1,15-16ページ

    「ものみの塔」(研究用)

    2019/4,18-19ページ

    2019/3,17ページ

    「ものみの塔」(研究用)

    2017/7,13ページ

    「聖書が教えていること」72ページ

    「ものみの塔」

    2013/9/15,32ページ

    2012/4/15,5ページ

    2010/11/1,10ページ

    2009/1/15,6ページ

    2008/12/1,5ページ

    2008/5/1,24ページ

    2006/5/1,28ページ

    1999/6/15,23-24ページ

    1995/6/1,8ページ

    1990/5/1,6-7ページ

    1986/12/1,11ページ

    「愛する家族を亡くしたとき」29-30ページ

    「目ざめよ!」

    2001/7/8,13ページ

    1994/5/8,26-27ページ

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    塔研23.04 11; 塔研22.01 15-16; 塔研19.03 17; 塔研19.04 18-19; 教簡 72; 塔研17.07 13; 塔13 9/15 32; 塔12 4/15 5; 塔10 11/1 10; 塔09 1/15 6; 塔08 5/1 24; 塔08 12/1 5; 塔06 5/1 28; 亡 29-30; 目01 7/8 13; 塔99 6/15 23-24; 塔95 6/1 8; 目94 5/8 26-27; 塔90 5/1 6-7; 塔86 12/1 11;

    目76 7/8 29; 目61 12/8 19

ヨハネ 11:37

欄外参照

  • +ヨハ 9:6, 7

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  • リサーチガイド

    「ものみの塔」

    1989/5/1,9ページ

  • 出版物索引

    偉 90章; 塔89 5/1 9

ヨハネ 11:38

  • 墓: または,「記念の墓」。用語集の「記念の墓」参照。

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    「いつまでも幸せに暮らせます」レッスン30

  • 出版物索引

    暮 レッスン30

ヨハネ 11:39

  • もう臭くなっているに違いありません: マルタの言葉から,ユダヤ人の習慣には遺体の長期保存を意図した入念な香詰め保存処置は含まれていなかったことが分かる。ラザロが実際に香詰め保存処置を施されていたとしたら,マルタは遺体が臭くなっているとは予期しなかっただろう。ラザロは手足に布を巻かれ,「顔にも布が巻かれていた」が,それは遺体が腐敗しないように保存するためではなかったと思われる。(ヨハ 11:44)

    4日たっています: 直訳,「第4です」。ギリシャ語はただ序数になっているが,文脈から「日」のことと理解できる。丸3日が過ぎて4日目ということだと思われる。

索引

  • リサーチガイド

    「いつまでも幸せに暮らせます」レッスン30

  • 出版物索引

    暮 レッスン30

ヨハネ 11:40

欄外参照

  • +ヨハ 9:1-3; 11:4

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  • リサーチガイド

    「洞察」

    「ものみの塔」

    2006/6/15,6ページ

  • 出版物索引

    洞-2 905; 塔06 6/15 6

ヨハネ 11:41

欄外参照

  • +マタ 14:19; マル 7:34, 35

ヨハネ 11:42

欄外参照

  • +ヨハ 12:28-30; 17:8

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    「イエス」214-215ページ

    「ものみの塔」

    1989/5/15,8ページ

  • 出版物索引

    イ道 214-215; 偉 91章; 塔89 5/15 8

ヨハネ 11:43

  • ラザロ: ルカ 16:20の注釈を参照。

欄外参照

  • +ルカ 7:12, 14

索引

  • リサーチガイド

    「いつまでも幸せに暮らせます」レッスン30

    「目ざめよ!」

    2007/10,29ページ

    「ものみの塔」

    1989/5/15,8ページ

  • 出版物索引

    暮 レッスン30; 目 07/10 29; 偉 91章; 塔89 5/15 8;

    塔78 12/1 22,31; 目68 11/22 4

ヨハネ 11:44

  • 顔にも布が巻かれていた: ユダヤ人の間には,死体を葬るための準備として香料と一緒に清潔な亜麻布で巻く習慣があった。しかし,これはエジプト人が行ったような香詰め保存処置ではなかった。(創 50:3。マタ 27:59。マル 16:1。ヨハ 19:39,40)ラザロは復活させられて墓から出てきた時,頭部を覆っていた布で顔を巻かれたままだった。ここで「布」と訳されているギリシャ語スーダリオンは,拭き布,手拭い,布巾として使われる小さな布を指す。同じギリシャ語がヨハ 20:7で,「イエスの頭を包んでいた布」について使われている。

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  • イエスがラザロを復活させる

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    「いつまでも幸せに暮らせます」レッスン30

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    2007/10,29ページ

    「論じる」384ページ

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    洞-1 908; 洞-2 412; 暮 レッスン30; 目 07/10 29; 論 384;

    塔78 12/1 22,31; 目68 11/22 4; 塔66 146; 塔65 333; 塔62 422,518

ヨハネ 11:45

欄外参照

  • +ヨハ 2:23; 10:42; 12:10, 11

ヨハネ 11:47

メディア

  • サンヘドリン

脚注

  • *

    直訳,「しるし」。

欄外参照

  • +ルカ 16:31; ヨハ 12:37; 使徒 4:15, 16

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    イ道 215; 塔06 1/15 11-12; 偉 91章; 塔89 5/15 9;

    塔77 348; 誇 148

ヨハネ 11:48

  • 私たちの神殿: 直訳,「私たちの場所」。つまり,崇拝の場所,聖なる場所。恐らくエルサレムの神殿を指す。(使徒 6:13,14と比較。)

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    洞-2 1057; イ道 215; 塔06 1/15 11-12; 偉 91章; 塔89 5/15 9;

    塔77 348; 塔68 230; 塔65 484

ヨハネ 11:49

  • 大祭司: イスラエルが独立国家だった時,大祭司は生涯その職にとどまった。(民 35:25)しかし,ローマがイスラエルを占領していた間,ローマが立てた支配者たちが大祭司の任命や解任の権威を持っていた。(用語集参照。)ローマ人が任命したカヤファは巧みな外交家で,その頃の前任者たちの誰よりも長く職にとどまった。西暦18年ごろに任命され,36年ごろまで職に就いていた。ヨハネは,カヤファがその年つまり西暦33年に大祭司だったと述べることにより,カヤファの大祭司在任期間がイエスの処刑された注目すべき年を含んでいることを言っていたと思われる。カヤファの家があったと考えられる場所について,付録B12参照。

欄外参照

  • +マタ 26:3; ルカ 3:2; 使徒 4:5, 6

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    イ道 215; 偉 91章; 塔89 5/15 9;

    塔77 348

ヨハネ 11:50

欄外参照

  • +ヨハ 18:14

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ヨハネ 11:51

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ヨハネ 11:52

欄外参照

  • +ガラ 3:28; エフ 3:6

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ヨハネ 11:53

欄外参照

  • +マタ 26:4; ヨハ 5:18

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    塔78 11/1 3; 塔77 348; 目77 10/22 12; 塔65 484

ヨハネ 11:54

  • エフライム: 一般に,ユダのアビヤ王がイスラエルのヤラベアム王から取ったエフラインと同一視されている町。(代二 13:19)この町の場所であろうとしばしば言われているのは,ベテルの東北東約6キロ,バアル・ハツォルがあったとされる地点の東南東3キロの所にあるエ・タイイバ(エ・タイイベ)の村。(サ二 13:23)荒野に近い所にあり,南東にエリコの砂漠平原と死海が見える。ユダヤ人の歴史家ヨセフスによれば,ローマの将軍ウェスパシアヌスは,エルサレムへ進軍する途中でエフライムを征服した。(「ユダヤ戦記」,IV,551 [ix,9])

欄外参照

  • +サ二 13:23; 代二 13:19
  • +マタ 10:23; ヨハ 7:1

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    洞-1 385; 洞-2 540; イ道 215-216; 偉 91-92章; 塔89 5/15 9; 塔89 6/1 8

ヨハネ 11:55

  • 過ぎ越し: 西暦33年の過ぎ越しで,ヨハネの福音書で述べられる4回目の過ぎ越しと思われる。ヨハ 2:13; 5:1; 6:4の注釈を参照。

欄外参照

  • +出 12:14; 申 16:1; ヨハ 2:13; 5:1; 6:4; 12:1

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ヨハネ 11:56

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    イ道 236; 偉 101章; 塔89 10/15 8

訳の一覧

訳の一覧を見るには,節番号をクリックしてください。

全般

ヨハ 11:1ルカ 10:38-42
ヨハ 11:1ヨハ 11:18
ヨハ 11:2マタ 26:6, 7; マル 14:3; ヨハ 12:3
ヨハ 11:3ヨハ 11:36
ヨハ 11:4ヨハ 9:1-3
ヨハ 11:8ヨハ 1:38
ヨハ 11:8ヨハ 8:59; 10:31
ヨハ 11:9ヨハ 9:4; 12:35
ヨハ 11:11詩 13:3; マタ 9:24; 使徒 7:59, 60; コ一 15:6
ヨハ 11:14伝 9:5
ヨハ 11:16ヨハ 11:8
ヨハ 11:20ルカ 10:38, 39
ヨハ 11:24イザ 26:19; ヨハ 5:28, 29; 使徒 24:15; ヘブ 11:35; 啓 20:12
ヨハ 11:25ヨハ 6:40, 44; 14:6; 啓 1:17, 18
ヨハ 11:26ヨハ 8:51
ヨハ 11:28マタ 23:8; ヨハ 13:13
ヨハ 11:31ヨハ 11:17
ヨハ 11:35ルカ 19:41; ヘブ 4:15
ヨハ 11:37ヨハ 9:6, 7
ヨハ 11:40ヨハ 9:1-3; 11:4
ヨハ 11:41マタ 14:19; マル 7:34, 35
ヨハ 11:42ヨハ 12:28-30; 17:8
ヨハ 11:43ルカ 7:12, 14
ヨハ 11:45ヨハ 2:23; 10:42; 12:10, 11
ヨハ 11:47ルカ 16:31; ヨハ 12:37; 使徒 4:15, 16
ヨハ 11:49マタ 26:3; ルカ 3:2; 使徒 4:5, 6
ヨハ 11:50ヨハ 18:14
ヨハ 11:52ガラ 3:28; エフ 3:6
ヨハ 11:53マタ 26:4; ヨハ 5:18
ヨハ 11:54サ二 13:23; 代二 13:19
ヨハ 11:54マタ 10:23; ヨハ 7:1
ヨハ 11:55出 12:14; 申 16:1; ヨハ 2:13; 5:1; 6:4; 12:1
  • 新世界訳聖書 (スタディー版)
  • 聖書を変更する: 新世界訳(新世)
  • 聖書を変更する: 参照資料付き聖書(聖8-参)
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新世界訳聖書 (スタディー版)
ヨハネ 11:1-57

ヨハネ​に​よる​福音​書

11 さて,ラザロという男性が病気だった。マリアとその姉妹マルタ+の村ベタニヤ+の人である。 2 このマリアは,主イエスに香油を注ぎ,イエスの足を髪の毛で拭いて乾かした人である+。その兄弟ラザロが病気だった。 3 この姉妹たちは人を遣わしてイエスに次のように伝えた。「主よ,あなたが愛情を抱いている者が病気です+」。 4 しかしイエスはそれを聞いて,こう言った。「この病気は死で終わるのではなく,神に栄光をもたらし+,神の子も栄光を受けます」。

5 イエスはマルタとマリアとラザロを愛していた。 6 しかし,ラザロが病気だと聞いても,同じ所にさらに2日とどまっていた。 7 その後,弟子たちに,「もう一度ユダヤに行きましょう」と言った。 8 弟子たちは言った。「ラビ+,ついこの間ユダヤ人たちに石打ちにされそうになったのに+,また行くのですか」。 9 イエスは答えた。「昼間は12時間あるのではないでしょうか+。誰でも昼間に歩くなら何にもぶつかりません。人々*のための光によって見ることができるからです。 10 しかし,誰でも夜歩くなら何かにぶつかります。光がその人の内にないからです」。

11 イエスはこれらのことを述べた後,さらにこう言った。「友のラザロは眠っていますが+,私は起こしに行きます」。 12 弟子たちは言った。「主よ,眠っているのであれば,良くなる*でしょう」。 13 イエスは実際にはラザロの死について話していたが,弟子たちは,眠って休んでいることについて話していると思った。 14 それでイエスははっきり言った。「ラザロは死にました+。 15 私がそこにいなかったことは,あなたたちのためになります。あなたたちの信仰は強められます。さあ,行きましょう」。 16 そこで,双子と呼ばれるトマスが仲間の弟子たちに言った。「私たちも行って,共に死のうではないか+」。

17 イエスが到着した時,ラザロが墓に入れられて4日たっていた。 18 ところで,ベタニヤはエルサレムから3キロほどの所にあった。 19 それで大勢のユダヤ人が,兄弟を亡くしたマルタとマリアを慰めに来ていた。 20 マルタはイエスが来ると聞いて会いに行ったが,マリア+は家で座っていた。 21 そしてマルタはイエスに言った。「主よ,もしここにいてくださったなら,私の兄弟は死ななかったでしょう。 22 でも,あなたが求めるどんなことも神がかなえてくださると今でも信じています」。 23 イエスは言った。「あなたの兄弟は生き返ります」。 24 マルタは言った。「終わりの日の復活の時に+彼が生き返ることは知っています」。 25 イエスは言った。「私は復活であり,命です+。私に信仰を抱く人は死んでも生き返ります。 26 そして,生きていて私に信仰を抱く人は皆,決して死ぬことがありません+。このことを信じますか」。 27 マルタは言った。「はい,主よ。あなたがキリスト,神の子で,世に来ることになっていた方だと信じています」。 28 マルタはそう言ってから,去っていって姉妹のマリアを呼び,そっと言った。「先生+が来ていて,あなたを呼んでいます」。 29 マリアはそれを聞くと急いで立ち上がり,イエスの所に行った。

30 イエスはまだ村に入っておらず,マルタと会った場所にいた。 31 家でマリアを慰めていたユダヤ人たちは,マリアが急いで立って出ていったので,墓+に行って泣くのだろうと思い,後に付いていった。 32 マリアは,イエスがいる所に着いてイエスを見つけると,その足元にひれ伏して,「主よ,もしここにいてくださったなら,私の兄弟は死ななかったでしょう」と言った。 33 イエスは,マリアが泣き,一緒に来たユダヤ人たちも泣いているのを見ると,心の中でうめき,苦悩した。 34 そして,「ラザロをどこに横たえたのですか」と言った。人々は,「主よ,一緒に来てください」と言った。 35 イエスは涙を流した+。 36 それでユダヤ人たちは言いだした。「見なさい,本当に愛情を抱いていたのだ」。 37 しかし,ある人たちは言った。「この人は目が見えない人の目を開けたが+,彼が死ぬのは防げなかったのだろうか」。

38 イエスは,再び心の中でうめいてから,墓に来た。それは洞窟で,入り口が石でふさがれていた。 39 イエスは,「石をどけてください」と言った。兄弟を亡くしたマルタが言った。「主よ,もう臭くなっているに違いありません。4日たっています」。 40 イエスは言った。「信じるなら神の輝かしい力を見る+,とあなたに言いませんでしたか」。 41 石がどけられると,イエスは天を見上げて+,こう言った。「父よ,私の願いを聞いてくださり,感謝いたします。 42 いつも聞いてくださることは知っていますが,周りに立つ人々のために言っています。あなたが私を遣わされたことをこの人々が信じるためです+」。 43 イエスはそう言い終えると,大声で叫んだ。「ラザロ,出てきなさい+!」 44 すると,死んでいたラザロが,手足に布を巻かれたまま出てきた。顔にも布が巻かれていた。イエスは言った。「ほどいて,歩けるようにしてあげなさい」。

45 こうして,マリアの所に来ていたユダヤ人の多くが,イエスがしたことを見て信仰を持った+。 46 しかし,ある人たちはパリサイ派の人たちの所に行って,イエスがしたことを話した。 47 そのため,祭司長とパリサイ派の人たちはサンヘドリンを招集して,こう言った。「この男が多くの奇跡*を行っているが,私たちはどうすべきだろうか+。 48 このまま放っておいたら,皆が彼に信仰を持ち,ローマ人がやって来て,私たちの神殿も国民も奪い去ってしまう」。 49 その年に大祭司だったカヤファ+という人がいて,こう言った。「皆さんは何も分かっていません。 50 国民全体が滅ぼされるよりも1人の人が民のために死ぬ方が皆さんにとってよい,ということを考えていません+」。 51 カヤファはこれを独自の考えで言ったのではなく,その年に大祭司だったので預言していたのである。すなわち,イエスが国民のために死ぬこと, 52 しかもそれはこの国民のためだけではなく各地に散る神の子供たちを一つに集めるためでもあることを預言していたのである+。 53 その場にいた人たちはその日以来,イエスを殺そうとして相談した+。

54 このため,イエスはもうユダヤ人の間を表立って歩くことはせず,荒野に近い地方のエフライム+という町に行き+,弟子たちと共にそこにとどまった。 55 ユダヤ人の過ぎ越しの祭り+が近づいていたので,多くの人が儀式上の清めをするために,過ぎ越しの前に地方からエルサレムに上っていった。 56 人々はイエスを捜し,神殿内のあちこちに立って互いにこう言っていた。「どう思う。彼は祭りには来ないと思うか」。 57 祭司長とパリサイ派の人たちは,イエスがどこにいるかを知ったら通報するようにという命令を出していた。イエスを捕まえるためだった。

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