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  • 飢きんの犠牲者のための希望
    目ざめよ! 1987 | 3月8日
    • 早死にの原因

      黙示録の第3の騎士は飢きんを表わしています。その者は「手にはかりを持って」乗り進み,ある声が,「まる一日の賃金はパン一斤」と呼ばわります。(啓示 6:6,ウェイマス訳)その者の前には戦争を表わす騎士が馬を飛ばします。その騎士が「地から平和を取り去る」と言われるくらい,戦争は広範囲に及び,長期にわたります。これらの騎士は飢きんと戦争の密接な関係を示しています。―啓示 6:3-6。

      「歴史上の大災害: 飢きん」という本は,この関係について次のように述べています。「食糧生産は人手不足のために減少することが少なくない。……価値ある作物が戦闘によって台なしにされることがある。元どおりになるには多年を要する樹木などの植物が損なわれることもある。輸送や通商が妨げられるため,ある地域で人々が飢えに苦しんでいる時に,近くの別の地域では食糧の余剰が出るといった事態が生じるかもしれない」。これは第一次および第二次世界大戦中に,また両大戦の間の期間に,幾百万もの人々が経験した悲劇的な事柄でしたが,それは引き続き今日の幾百万という人々に影響を及ぼしています。

      これまでに説明した二人の騎士の後ろには,「死」という名のもう一人の騎士が続いています。その騎士は,寿命を全うせずに死ぬ早死にを表わしており,危機的な年である1914年以来幾百幾千万もの人々にこの死が臨みました。戦争と「食糧不足」は,予告されていた死因のリストのトップを占めています。(啓示 6:7,8)1914年以来,度重なる戦争で1億人余りの犠牲者が出ましたが,「食糧不足」ではさらに多くの犠牲者が出ました。「飢餓の導火線」という本は,「過去150年間にすべての戦争,革命,殺人などで死んだ人の数よりも,過去5年間に餓死した人の数のほうが多い」と述べています。

  • 飢きんの犠牲者のための希望
    目ざめよ! 1987 | 3月8日
    • [9ページの図版]

      啓示の第3の騎士である飢きんは,今日アフリカを席巻している

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