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サタン聖書に対する洞察,第1巻
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啓示 20章は,サタンが大いなるみ使いの手によって千年のあいだ縛られ,底知れぬ深みに入れられることを描写しています。そのみ使いとは,底知れぬ深みのかぎを持ち,サタンの頭を砕く「胤」であるイエス・キリストに違いありません。―啓 1:18と比較。「底知れぬ深み」を参照。
サタンの最後の企ては永久の敗北をもってついに終わりを迎えます。預言によると,サタンはキリストの千年統治が終了するとすぐ,「しばらくのあいだ」解き放たれ,反逆的な人々を率いて神の主権に対してもう一度攻撃します。しかし,彼は(悪霊たちもろとも)火と硫黄の湖に投げ込まれ,永遠の滅びを受けます。―啓 20:1-3,7-10。マタ 25:41と比較。「火の湖」を参照。
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