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王なる戦士はハルマゲドンで勝ち誇る啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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22 ヨハネは最後の戦いの経過をどのように要約していますか。
22 ヨハネは最後の戦いの経過を次のように要約しています。「そしてわたしは,野獣と地の王たちとその軍勢が,馬に乗っている方とその軍勢に対して戦いをするために集まっているのを見た。そして,野獣は捕らえられ,それと共に,野獣の前でしるしを行ない,それによって,野獣の印を受けた者とその像に崇拝をささげる者とを惑わした偽預言者も捕らえられた。彼らは両方とも生きたまま,硫黄で燃える火の湖に投げ込まれた。しかし,そのほかの者たちは,馬に乗っている者の長い剣で殺された。その剣は彼の口から出ているものであった。そして,すべての鳥は,彼らの肉を食べて満ち足りた」― 啓示 19:19-21。
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24 (イ)野獣と偽預言者に対してどんな裁きが執行されますか。これらのものはどういう意味で「生きたまま」処置されますか。(ロ)「火の湖」はどうして比喩的なものであるに違いありませんか。
24 サタンの政治組織を表わしている,七つの頭と十本の角のある,海から出て来た野獣は倒され,忘れられてしまいます。それと共に,第七世界強国である偽預言者も滅びます。(啓示 13:1,11-13; 16:13)これらのものは,なお「生きたまま」,つまり結束して地上の神の民に反対しながら依然機能している間に,「火の湖」に投げ込まれます。これは文字通りの火の湖でしょうか。いいえ,そうではありません。それは野獣や偽預言者が文字通りの生き物でないのと同様です。むしろ,それは最終的な完全な滅びの象徴,つまり戻って来ることができない場所です。そこは,後に悪魔自身はもとより,死とハデスが投げ込まれる所です。(啓示 20:10,14)それは確かに,邪悪な者のための永遠の責め苦の場所ではありません。というのは,そのような場所について考えることさえ,エホバにとっては忌むべきことだからです。―エレミヤ 19:5; 32:35。ヨハネ第一 4:8,16。
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