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    聖書に対する洞察,第2巻
    • ローマのクリスチャンに手紙を書いた使徒パウロは,ユダヤ人以外のクリスチャンを,折り取られた本来の枝の代わりに園のオリーブに接ぎ木された野生のオリーブの枝になぞらえました。パウロが述べているように,接ぎ木でそのような処置を施すなら『自然に反する』ことになりました。本来の枝はユダヤ人に相当しました。彼らは信仰の欠如ゆえに,メシアの治める天の王国を受ける見込みを持つ人々の中に入る機会を失いました。野生のオリーブの枝,つまりユダヤ人以外のクリスチャンが「本来の枝」の代わりに園のオリーブに接ぎ木されたことは,それらの異邦人にとって高ぶった考えを抱く理由とはなりませんでした。というのは,彼らは信仰によってのみ,その立場を維持できたからです。野生のオリーブの枝が園のオリーブに接ぎ木されることはまた,「神のイスラエル」の仲間の成員としてのユダヤ人と異邦人の間にもたらされた,永続的な結合を例証しています。―ロマ 11:17-24; ガラ 3:28; 6:16。ヨハ 15:1-6と比較。「オリーブ」を参照。

  • 神のイスラエル
    聖書に対する洞察,第1巻
    • このことについては聖書の他の箇所でも詳しく述べられています。比喩的なオリーブの木の「本来の枝」の一部が折り取られて,イスラエル人ではない「野生の」枝が接ぎ木されたため,「まさにアブラハムの胤であり,約束に関連した相続人」である人々の間には,人種差別や階級差別はありませんでした。(ロマ 11:17-24; ガラ 3:28,29)「イスラエルから出る者がみな真に『イスラエル』なのでは(ありません)」。「外面のユダヤ人がユダヤ人ではなく,また,外面の肉の上での割礼が割礼でもないのです。内面のユダヤ人がユダヤ人なのであって,その人の割礼は霊による心の割礼」です。(ロマ 9:6; 2:28,29)生来のイスラエルは必要な人数の人々を生み出さなかったため,神は「諸国民に注意を向け,その中からご自分のみ名のための民を取り出され」ました。(使徒 15:14)その民に関して,「あなた方はかつては民ではありませんでしたが,今は神の民である」と言われています。(ペテ一 2:10)使徒ペテロは生来のイスラエルに対して言われた事柄を引用し,それを神のこの霊的なイスラエルに当てはめて,このイスラエルこそまさしく,「選ばれた種族,王なる祭司,聖なる国民,特別な所有物となる民」であると述べました。―出 19:5,6; ペテ一 2:9。

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