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  • イエス・キリスト
    聖書に対する洞察,第1巻
    • イエスが死を遂げられた時 イエス・キリストが死を遂げられたのは,ユダヤ暦によれば,春のニサン(またはアビブ)14日の過ぎ越しの日でした。(マタ 26:2; ヨハ 13:1-3; 出 12:1-6; 13:4)その年の過ぎ越しは週の第6日(ユダヤ人の時の区切り方によれば,木曜日の日没から金曜日の日没まで)に当たりました。このことは,翌日が「大いなる」安息日だったことを示しているヨハネ 19章31節から明らかです。過ぎ越しの翌日は週のどの日に当たろうと,常に安息日でした。(レビ 23:5-7)しかし,この特別の安息日は,通常の安息日(週の第7日)と重なった場合,「大いなる日」になりました。したがって,イエスが死を遂げられたのは,ニサン14日,金曜日,午後3時ごろのことでした。―ルカ 23:44-46。

  • 過ぎ越し
    聖書に対する洞察,第1巻
    • 「準備の日」 ピラトの前におけるイエスの裁判の最終部分を描いた箇所にあるヨハネ 19章14節で,使徒ヨハネはこう述べています。「さて,それは過ぎ越しの準備の日であり,[昼間の]第六時[午前11時から正午の間]ごろであった」。言うまでもなく,これは過ぎ越しの食事の後のことであり,その食事は前の晩に終わっていました。同様の表現は31節と42節にも見られます。この部分ではギリシャ語のパラスケウエーが「準備の日」と訳されています。この語はニサン14日に先立つ日ではなく,週ごとの安息日,この場合は「大いなる日」に先立つ日を表わしているようです。その大いなる日はニサン15日,つまり実際の無酵母パンの祭りの最初の日であるための安息日というだけではなく,週ごとの安息日でもありました。すでに述べたように,「過ぎ越し」は祭り全体を指して用いられることがあったので,この点はよく理解できます。―ヨハ 19:31。「準備の日」を参照。

  • 準備の日
    聖書に対する洞察,第1巻
    • 準備の日に,人々は翌日の安息日のための食事を準備し,安息日の後までは待てない差し迫った仕事があればそれを終わらせました。(出 20:10)律法は,処刑されて杭に掛けられた人の死体が「夜通し杭の上にとどめられるべきではない」と規定していました。(申 21:22,23。ヨシュ 8:29; 10:26,27と比較。)イエスやイエスと共に杭につけられた者たちは準備の日の午後に杭の上にいたので,必要とあらばその死を早めて日没前に3人を埋葬できるようにするのはユダヤ人にとって重要なことでした。間もなく日没と共に始まろうとしていた日が通常の安息日(週の7日目)であると同時に,ニサン15日(レビ 23:5-7)ということでも安息日であり,したがって「大いなる」安息日だったので,特にそう言えました。(ヨハ 19:31,42; マル 15:42,43; ルカ 23:54)ヨセフスは,ユダヤ人は「安息日もしくはその準備の日(安息日の前の晩)の第9時以降は(法廷に出ることを)請け合う必要はない」というカエサル・アウグスツスの布告を引用していますが,これは彼らが安息日の準備を金曜日の第9時から始めたことを示唆しています。―ユダヤ古代誌,XVI,163(vi,2)。

  • 安息日
    聖書に対する洞察,第1巻
    • 時には,2種類の法定の安息日が同じ24時間に重なる場合があり,その日は「大いなる」安息日と呼ばれました。ニサン15日(安息日)がいつもの安息日と一致した場合などはその例です。―ヨハ 19:31。

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