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    聖書に対する洞察,第2巻
    • イエスは偽善的なパリサイ人たちを非難した際,彼らが「ぶよは濾し取りながら,らくだを呑み込(んで)」いると言われました。これらの者たちが自分のぶどう酒からぶよを濾し取っていたのは,単にぶよが昆虫であったからではなく,ぶよが儀式的な意味で汚れたものとされていたからです。それなのに彼らは,やはり汚れたものとされていたらくだを比喩的な意味で呑み込んでいました。律法の要求のうちの最もささいなものに従うことを強要しながら,より重大な事柄,つまり公正や憐れみや忠実といったものを完全に見過ごしていたのです。―マタ 23:23,24。

  • クミン
    聖書に対する洞察,第1巻
    • モーセの律法の下で,イスラエル人は「あなたの種からのすべての産物」の什一,つまり10分の1を納めることになっていましたが,それには栽培されたすべての作物が含まれていたようです。(申 14:22; レビ 27:30)イエスの時代に,パリサイ人ははっか,いのんど,クミンといった少量の産物(すべて商品価値のあるもの)の10分の1を納めることに細心の注意を払っていました。しかし彼らは,より重大な責務を避けて通るという罪をおかしていました。―マタ 23:23。ルカ 11:42と比較。

  • いのんど
    聖書に対する洞察,第1巻
    • いのんど

      (Dill)[ギ語,アネートン]

      現代の辞書編集者たちは,このギリシャ語アネートンの表わす植物が,古い翻訳(欽定,ドウェー)にあるアニス(ギ語,アンネーソン)ではなく,イノンド(Anethum graveolens)であるという点で一致しています。今日のパレスチナ地方では,イノンドはアニスよりも広く栽培されています。証拠の示すところでは,イノンドは古代から中東地方で栽培され,ギリシャ人やローマ人によっても栽培されていました。イノンドは,偽善的なパリサイ人が,律法のより重大な事柄を守っていなかったにもかかわらず,厳格に什一を納めていた植物の一つでした。(マタ 23:23)ユダヤ教のミシュナ(マアセロット 4:5)は,種子だけでなく,この植物そのもの,および,さやも什一の対象になると規定していました。

      この植物は雑草のように生長しますが,アニスに似ています。また,50㌢ほどの高さになり,細かく切れ込んだ明るい緑色の葉を付け,枝先には多数の黄色の小花を咲かせます。この植物は,芳香のある種子を採るために栽培されており,その種子は調味料としても,胃の疾患の治療薬としても高く評価されています。

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