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かみそり聖書に対する洞察,第1巻
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エホバはユダに対して,ご自分がアッシリア人を「かみそり」として使い,「頭と足の毛とをそり」,『あごひげをもそり落とす』ことを事前に警告なさいましたが,それは,ユダの地の大半が荒廃し,住民が捕らえられて連れ去られることを表わしていたようです。―イザ 7:20。
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ティグラト・ピレセル(3世)聖書に対する洞察,第2巻
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イザヤは霊感を受けて,エホバがアッシリアの王を「雇われたかみそり」のように使ってユダ王国を『そる』ことになる,と予告していました。(イザ 7:17,20)「雇われたかみそり」が特にアハズの買収したティグラト・ピレセル3世を指しているかどうかは別として,記録は同3世がユダの王を大いに苦しめたこと,そしてアハズのわいろが「彼にとって何の助けにもならなかった」ことを確かに示しています。(代二 28:20,21)それはユダに対するアッシリアの侵入という「洪水」の最初の段階を印づけるものとなったのかもしれません。その洪水はやがて,ヒゼキヤの時代に明らかに起きたように,『王国の首にまで達する』ことになりました。―イザ 8:5-8; 王二 18:13,14。
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