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    聖書に対する洞察,第1巻
    • こうして,異教のゾロアスター教の帰依者だったと思われるキュロス王には分かりませんでしたが,エホバ神は同王を導く,もしくは強めるために比喩的な意味で『キュロスの右手を取り』,これに帯を締めさせ,神の目的,つまりバビロンの征服を成し遂げさせるために道を整え,平らにしておられたのです。(イザ 45:1,2,5)全能の神は,「終わりのことを初めから,また,まだ行なわれていなかったことを昔から告げる」方として,人間の営みの中でご自分の計り事を十分に遂行するための状況を作り出しておられました。神はキュロスを「日の昇る方から」,つまりペルシャ(バビロンの東方)から呼んでおられましたが,そこにはキュロスのお気に入りの首都パサルガダエが建てられていました。また,キュロスは「猛きん」のように素早くバビロンに襲いかかることになっていました。(イザ 46:10,11)ブリタニカ百科事典(1910年,第10巻,454ページ)が次のように述べているのは,注目に値します。「ペルシャ人は小槍の先端に1羽の鷲をくくり付けて運んだ。また,彼らの軍旗には彼らの神である太陽が描かれており……軍隊の中の最も勇敢な者たちにより最大の警戒心をもって守られていた」。

  • 予知,あらかじめ定める
    聖書に対する洞察,第2巻
    • 予知され,あらかじめ定められている事柄 聖書の記録全体を通じて,神が何かを予知したり,あらかじめ定めたりされる場合,それは常に神ご自身の目的や意志と調和しています。「目的を持つ」とは,自分の前に何かを,達成すべき念願もしくは目標として置くという意味です。(「目的」と訳されるギリシャ語のプロテシスという言葉は,字義通りには,「[何かを]前方に,もしくは前に置くこと,もしくは据えること」を意味します。)神の目的は必ず成し遂げられるので,神は結果を,すなわちご自分の目的の最終的な実現を予知することができ,それぞれの結果や,それを達成するためにご自分でよしとされる幾つかの措置をあらかじめ定めることができます。(イザ 14:24-27)そのためエホバは,将来の出来事や行動に関する目的を『形造る』あるいは『形作る』(「陶器師」[エレ 18:4]という意味の言葉と関連のあるヘブライ語ヤーツァルに由来)と言われています。(王二 19:25; イザ 46:11。イザ 45:9-13,18と比較。)偉大な陶器師であられる神は,ご自分の目的に合わせて「ご意志の計るところに応じてすべてのものを作用させ」(エフェ 1:11),ご自分を愛する者たちの益のために「そのすべてのみ業を協働させておられ……ます」。(ロマ 8:28)したがって,神は特にご自分のあらかじめ定めた目的に関して「終わりのことを初めから,また,まだ行なわれていなかったことを昔から」告げられるのです。―イザ 46:9-13。

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