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レカブ聖書に対する洞察,第2巻
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3. ネヘミヤがエルサレムの城壁の門を修理するのを助けたマルキヤの父もしくは先祖。(ネヘ 3:14)この人が2項と同じレカブであれば,マルキヤの存在は,エレミヤ 35章19節に見られる,レカブ人に対するエホバの約束が成就したことを確証するものとなります。
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レカブ人聖書に対する洞察,第2巻
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エホバはレカブ人の示した敬意のこもった従順を喜ばれました。彼らが地上の父祖に対して示した確固たる従順は,ユダの人々が創造者に対して示した不従順と対照を成していました。(エレ 35:12-16)神はレカブ人に報いとして,「わたしの前に常に立つ人が,レカブの子ヨナダブから断たれることはない」という約束をされました。―エレ 35:19。
流刑後,ネヘミヤが総督であった期間中に,「レカブの子マルキヤ」は“灰の山の門”を修理しました。このレカブがエホナダブの父あるいは先祖と同一人物であるなら,このことはレカブ人が流刑を生き延び,この地に帰還したことを示しています。(ネヘ 3:14)歴代第一 2章55節で,ハムマトは「レカブの家の父」として記載されています。
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