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姿勢と身ぶり聖書に対する洞察,第1巻
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身をかがめることは,敗北を認めることの象徴でもありました。(イザ 60:14)敗北した人たちは粗布をまとい,さらには憐れみの懇願として首に綱を掛けて征服者の前に出る場合もありました。(王一 20:31,32)この場合の綱は,捕らわれや服従の象徴として首に掛けられたと考える人もいます。
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綱,ひも,縄聖書に対する洞察,第2巻
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敗北を喫したシリア人は,惨めな服従と屈辱を象徴する行為であろうと思われますが,「粗布を腰にまとい,綱を首に掛けて,イスラエルの王のところに来て」,シリアの王ベン・ハダド2世を寛大に扱ってくれるようアハブに請いました。めいめいが綱を頭か首の周りの帯として巻いていたのかもしれません。―王一 20:31-34。
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