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蜜,蜜ばちの巣聖書に対する洞察,第2巻
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聖書で言及されているはち蜜は大抵,バプテスマを施す人ヨハネが荒野で食べたような野蜜のことです。(マタ 3:1,4)蜜が活力を与える特性を持っていることを示す例として挙げられるのは,戦いで疲れ切っていた時,蜜を幾らか味わったサウル王の息子ヨナタンの場合です。その目はたちまち,『輝きだしました』。(サム一 14:25-30)活力を与えるこの食物は,神が荒野でご自分の民に供給された食料の一つに挙げられています。木があまりなかった荒野では,民は「大岩から」,つまり岩の多い場所にはちが作った蜜ばちの巣から蜜を取って食べることができました。―申 32:13。
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