ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • アモリ人
    聖書に対する洞察,第1巻
    • カナンの支配的な部族 創世記 15章16節と48章22節で用いられている「アモリ人」という語はカナンのもろもろの民全体を表わしている,とみなす注解者もいます。確かにアモリ人は,イスラエル人のエジプトからの脱出のころ,カナンにおける主要な,つまり支配的な部族だったようです。(申 1:6-8,19-21,27; ヨシュ 24:15,18; 裁 6:10と比較。)もしそうなら,アモリ人という支配的な部族の名のもとに他の従属の関連部族のことを述べる場合があるとしても,それは理解できることです。それで,民数記 14章44,45節では,「アマレク人」と「カナン人」がイスラエル人に初めて軍事的敗北をもたらしたと記述されているのに対し,申命記 1章でモーセが過去の様々な出来事を概括した中では,単に「アモリ人」が敗北をもたらしたと述べられています。(申 1:44)同様に,ヨシュア 10章5節では,エルサレムがアモリ人の王に支配されていることが述べられていますが(エゼ 16:3,45と比較),ほかの箇所では,エルサレムに住んでいるのはエブス人であることが示されています。(ヨシュ 15:8,63; 裁 1:21。また,ギベオンの例が出ているヨシュ 9:7およびサム二 21:2と比較。)イスラエル国民の一部族であるユダの名称が,「ユダヤ人」という呼び方ですべてのイスラエル人に当てはまるようになったのも,それと同様の例です。

  • ホルマ
    聖書に対する洞察,第2巻
    • いずれにせよ,その記録によれば,彼らがアマレク人やカナン人に迎え撃たれ(申 1:44では,「アモリ人」。この語は一般にカナンの民族を指すのに用いられる。創 48:22; ヨシュ 24:15と比較),これらの民族がイスラエル人を撃ち破って,「ホルマまでも」追い散らしたということが分かります。(民 14:45)申命記 1章44節の記述は,イスラエル人が「セイルに,ホルマにまでも」散らされたと述べています。セイルはエドム人の領土であり,当時エドム人の支配はワディ・アラバの西のネゲブ地方に及んでいたようです。(民 20:14,16; ヨシュ 11:17と比較。)この敗北の後,イスラエル人はカデシュに戻りました。―申 1:45,46。

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする