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    聖書に対する洞察,第1巻
    • 時には,緊急事態に応じるため,あるいはいつまでも遅らせることのできない特別な事業を完成させるために,イスラエル人の働き人が徴募されました。イッサカルは,父ヤコブの臨終の言葉によれば,一部族としてこの種の強制労働に服することになっていました。(創 49:15)ソロモンはその神殿建設工事のために3万人のイスラエル人男子を徴用しました。しかし,その人々は奴隷にされたわけではありません。というのは,彼らは1か月に1万人ずつ交代でレバノンで奉仕したので,2か月は家で過ごすことができ,1か月を仕事に費やしたからです。しかし,イスラエル人を強制労働に徴用することに対してはかなりの憤まんが高じたようです。レハベアムが,ソロモンの支配下でイスラエル人の負った重いくびきを軽くすることに同意せず,すぐにアドラム(ハドラム,アドニラム)を民のもとへ遣わした時,イスラエル人はアドラムを石打ちにしたからです。アドラムが,仕事に徴用された人々の監督を務め始めたのはダビデの時代のことですから,彼は当時かなりの高齢に達していたに違いありません。―サム二 20:24; 王一 4:6; 5:13,14; 12:14,18; 代二 10:18。

  • イッサカル
    聖書に対する洞察,第1巻
    • ヤコブが臨終の床にあった時,イッサカルは,父の祝福を受けた12人の息子の中で6番目でした。こう告げられました。「イッサカルは骨強きろば,二つの鞍袋の間でうずくまる。また彼は,その休み所が良く,その地が快いのを見る。彼は肩をかがめて重荷を負い,奴隷のような強制労働にも服する」。(創 49:14,15)ヤコブはこの祝福を述べた際,単にイッサカル個人の幾つかの特徴や,その生涯中の出来事を指摘していたのではありません。彼の兄弟たちに授けた祝福の場合と同じく,ヤコブは,将来,「末の日に」イッサカルの子孫が示すであろう部族としての特性や行状についても予告していたのです。―創 49:1。

  • イッサカル
    聖書に対する洞察,第1巻
    • ヤコブの子イッサカルが「骨強きろば」になぞらえられたのは,イッサカルと同様その子孫から成る部族にも反映される特質に注意を促すためであったようです。(創 49:14,15)彼らに割り当てられた土地はまさに「快い」所であり,パレスチナでも肥沃な部分で,農業に適していました。イッサカルはそのような仕事に関連した重労働を快く受け入れたものと思われます。『肩をかがめて重荷を負う』という言葉に,物事を進んで行なう態度が表わされています。ですから,この部族は特に目立った部族ではありませんでしたが,自分に課せられた責任の荷を負うという点で称賛に値したと思われます。

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