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緊急感を保ちなさいものみの塔 2012 | 3月15日
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人々が健全な教えに堪えられなくなり,自分たちの欲望にしたがって,耳をくすぐるような話をしてもらうため,自分たちのために教え手を寄せ集める時期が来るからです。
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緊急感を保ちなさいものみの塔 2012 | 3月15日
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今はどんな教えが人々の耳をくすぐっているでしょうか。多くの場所で,進化論は宗教的な熱意をもって推奨されています。進化論はふつう科学用語を使って説明されますが,現在は一種の宗教になっており,神と人に対する見方に影響を及ぼしています。さらに,神は人間に関心がないので人間も神に関心を払う必要はない,という教えもはびこっています。こうした教えに魅了され,無数の人々が霊的な眠りに陥っているのはなぜでしょうか。その背後には,「責任を問われることはないのだから,何をしても構わない」というメッセージが潜んでいるのです。こうした考えこそが,多くの人の耳をくすぐってきたのです。―詩編 10:4を読む。
6 人々は他の方法でも耳をくすぐられてきました。教会に通っている人でも,説教師から,「あなたがどんなことをしても,神はあなたを愛しておられますよ」と言われることを好みます。司祭や牧師たちは,様々な儀式,ミサ,祝祭,像などが神の祝福をもたらすと信じさせて,人々の耳をくすぐっています。そのような教会員は自分の状況の危うさにほとんど気づいていません。(詩 115:4-8)
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