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エホバの王国を大胆にふれ告げなさい!ものみの塔 1990 | 6月15日
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パウロはまた,自分自身と仲間の必要をまかなうために働くことによって,熱心な働き人であるよう長老たちを励ましました。(使徒 18:1-3。テサロニケ第一 2:9)もしわたしたちが同じ道を追い求め,とこしえの命を得るよう他の人を助けるなら,「受けるより与えるほうが幸福である」というイエスの言葉の価値を認識できるでしょう。福音書の中にそうした意味の言葉はありますが,これを引用しているのはパウロだけです。パウロはこの言葉を口頭で,あるいは霊感によって与えられたようです。わたしたちもパウロのように自己犠牲を示すなら,大きな幸福を味わうことができます。パウロは骨身を惜しまず自分自身を与えたので,彼が出発する時,エフェソスの長老たちは非常な悲しみを覚えました。
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