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  • 「平和の神」に仕えるために組織される
    神の王国は支配している!
    • 羊飼いが嵐の夜にいなくなった羊を見つける

      いなくなった羊を捜しに行く羊飼いのように,長老は会衆に交わらなくなった人を懸命に捜す

      ルカ 15:4-7

  • 「平和の神」に仕えるために組織される
    神の王国は支配している!
    • 21 たとえ話の羊飼いは,羊を見つけるとどうしますか。優しく抱え上げて「自分の肩に載せ」,群れのところに連れて帰ります。霊的に弱くなった人も,長老の心のこもった優しい気遣いの言葉に元気づけられ,会衆に戻るかもしれません。

      2人の長老が不活発な年配の兄弟を訪問している

      毎週の訪問が実を結ぶ

      米国のある会衆の長老たちは,失われた羊たちを助けたいと願い,会衆と交わらなくなった人たちを援助するために何ができるかを考えました。会衆の区域には,何十年も前にエホバに仕えるのをやめた人たちが30人ほどいることが分かりました。その多くはすでに高齢になっていました。

      長老の一人アルフレドは,その人たちのリストをもとに訪問を始めました。兄弟は,「不活発な人たちを毎週金曜日の午前に訪問しています」と言います。本人が応対に出てくると,兄弟はなごやかに会話するよう努め,心から気遣っていることを伝えます。そして,不活発な兄弟や姉妹がエホバの王国のために行なった貴重な奉仕を会衆の人たちは忘れていない,と話します。アルフレドはこう述べています。「ある不活発な高齢の兄弟を訪問した時に,兄弟が最後に野外奉仕を報告した1976年のその月の奉仕時間と雑誌の配布数を伝えました。兄弟の目から涙があふれてきました」。アルフレドは訪問の際にルカ 15章4-7節,10節を読んで,こう尋ねるようにもしています。「失われた羊が会衆に戻って来ると,どうなるでしょうか。エホバも,イエスも,み使いたちも大喜びするのです。素晴らしいと思いませんか」。

      アルフレドが不活発な人たちを訪問するようになって2年がたちます。その粘り強い努力によってどんな結果が生じていますか。うれしいことに,二人の兄弟が再び会衆に交わるようになりました。今では日曜日の集会に定期的に出席しています。アルフレドは笑顔でこう語ります。「兄弟たちが王国会館に入って来た時,涙を流したのはわたしのほうでした。不活発だったその二人が集会に出席するようになってからも,金曜日に訪問しています。毎週の訪問を楽しみにしている,と言ってくれるからです。わたしも楽しみにしています」。

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