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聖書の39番目の書 ― マラキ書『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
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8 祭司たちはエホバの食卓をどのように汚していましたか。なぜ彼らにのろいが臨みますか。
8 次いでエホバは,『エホバの名を軽んじている祭司たち』に直接話しかけます。彼らは自分たちを正当化しようとしていますが,エホバは彼らがささげるめくらや足なえや病気の動物について指摘し,総督でさえそのような捧げ物を是認するだろうか,と問われます。エホバは彼らに何の喜びも抱いておられません。エホバのみ名は諸国民の間で高められなければならないのに,これらの人々は,「エホバの食卓は汚れたもの」と唱えて,エホバを汚しています。彼らが無価値な犠牲をささげて,こうかつにも自分たちの誓約を回避しようとしているために,彼らにはのろいが臨むことになるでしょう。「『わたしは大いなる王なのである』と,万軍のエホバは言われた。『わたしの名は諸国民の中で畏怖の念を抱かせるものとなるであろう』」。―1:6,12,14。
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聖書の39番目の書 ― マラキ書『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
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エホバは,偽善者たちを,すなわち,『悪を行なってもエホバの目には善しとされる』かのように言おうとする者たちを容認されません。だれも,この大いなる王に捧げ物をしているかのような上辺によってエホバを欺くことができる,などと考えてはなりません。(マラキ 2:17; 1:14。コロサイ 3:23,24)
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