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エバル山聖書に対する洞察,第1巻
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モーセはまた,大きな,切っていない石を選び取り,石灰で白く塗り上げ,エバル山に据えるようにとも指示しました。祭壇がそこに立てられ,その上で犠牲がエホバにささげられるべきでした。モーセはさらに,「あなたはこの律法のすべての言葉をそれらの石に記して,それを非常に明りょうにしなければならない」とも言いました。―申 27:1-8。
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エバル山聖書に対する洞察,第1巻
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イスラエルがアイで勝利を得た後,ヨシュアはモーセの指示に従ってエバル山にエホバへの祭壇を築きました。ヨシュアは石(祭壇そのものの石かもしれないが,そうではなかったことも考えられる)の上に「モーセの律法,すなわち彼がイスラエルの子らの前で書き記したものの写しを」記しました。
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エバル山聖書に対する洞察,第1巻
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サマリア五書によると,申命記 27章4節には石が「ゲリジム」山に立てられることになっていたと述べられています。しかし,マソラ本文,ラテン語ウルガタ訳,シリア語ペシタ訳,ギリシャ語セプトゥアギンタ訳によれば,その読み方は「エバル」です。ヨシュア 8章30-32節は,ヨシュアが『モーセの律法の写し』を記した石を立てたのがエバル山だったことを示しています。―「ゲリジム山」を参照。
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