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    ものみの塔 1969 | 11月15日
    • て,次の親しみ深い助言と警告のことばが差し伸べられています。「すべてわが愛する者は,我これを戒め,これを懲す。このゆえに,なんぢ励みて悔改めよ」。イエスのその次のことばに注意してください。「みよ,われ戸の外に立ちてゆく,人もし我が声を聞きて戸を開かば,我その内に入りて彼とともに食し,彼もまた我とともに食せん」。(黙示 3:19,20)イエスはあなたがイエスの家に来て,呼ばれた意味をいぶかりながらその戸を叩くようにと述べておられるのではありません。その逆であり,イエスはご自分があなたの家の前に立って,その戸を叩くと言っておられるのです。驚くべき光景ではありませんか。想像してください。あなたは自分の家におり,いつものように夕食を始めようとしています。そのとき突然,だれかが戸を叩く音が聞こえ,叩いた者が名のります。主ご自身がそこに来ておられるのです! もちろんあなたはすぐに招き入れるでしょう。食糧だなに何があるかを心配する必要はありません。あなたも知るとおり,イエスはあなたの家をいわば食い荒らすために来られたのではないからです。イエスが尋ねて来られたほんとうの目的は,徳を高める豊かな霊のうたげの益をあなたにもたらし,親しみ深い家庭的な雰囲気の中でご自分との貴重な交わりの機会を与えるためです。あなたはこのことを理解されるでしょう。ラザロとその姉妹の家にタげに招かれた場合など,これは地上におられた時にイエスが行なわれたことではありませんか。―ルカ 10:38-42。

      22 献身に相互的な招待が含まれていることを述べなさい。それはどんな祝福をもたらしますか。

      22 一つの点をまずあげれば,このたとえは,わたしたちの献身に相互的な招待が含まれていることを示しています。第一に,エホバは,キリスト・イエスを通じ,あなたが自分を全く無条件でエホバにそうするように招いておられます。第二に,キリスト・イエスは,御父のことば,また自らの勧めのことばとして,あなたがイエスを自分の家,つまりあなたの心と思いおよびあなたの全生活の中に招き入れることを求めておられます。なんのためですか。イエスは,あなたが自分の心と思いの中で,静かにイエスに語らせることを望んでおられるのです。どのようにしてですか。イエスの御父のみことばを通じ,またイエスの組織,つまり集会とイエスの民との交わりを通じてです。あなたが熱心に耳を傾けるとき,そこにはエホバの霊が自由に流れます。そうした雰囲気において集会における兄弟姉妹たちとの交わりを妨げるものはもとより,祈りの妨げとなるものはないでしょう。

      23 羊を牧することに関して,謙そんさのどんな教訓がここにありますか。

      23 さらに,こゝには真の謙そんさについてすぐれた教訓があるではありませんか。よみがえった主でさえ,さあ,あけろ!とどなって,無理にはいろうとはされません。むしろイエスは,家の外に立ち,しんぼう強く戸を叩き,あなたがそれを聞いて答え応ずるかどうかを待つ者として,自分を描いておられます。地上におられたイエスは,「我は柔和にして,心ひく(し)」と言われました。イエスは今でも柔和で心のひくいかたであり,その点でわたしたちにすぐれた手本を示しておられます。今日,重視されているのは牧羊のわざであり,それは主として,エホバの証人の会衆内の任命されたしもべや監督たちによってなされています。これらの者たちには,エホバの小さき者のすべてを尋ね,病気の羊あるいは迷い出た羊のすべてに特別の配慮を払う務めがあります。そうした訪問をする場合,これらのしもべたちは,イエスがご自分のたとえの中で示されたのと同じ動機を持ち,同じような親しみぶかさと謙そんさを示すという点で,大いに注意を払うべきではありませんか。―マタイ 11:29; 18:12-14。ヘブル 13:8。

      24 この教訓はエホバの証人すべてにどのようにあてはまりますか。

      24 しかし,エホバの証人すべては同じ教訓を心にとめることができます。他の人々の家を尋ねるわたしたちの仕事すべては,その最初の訪問から,すでに牧羊のわざを含んでいるからです。わたしたちが求めているのは,羊のような人々です。実際の意味において,わたしたちは「戸の外に立ちて叩く」のです。そうです,わたしたちは,人々の家を尋ね続けることを自分の務めと感じています。しかし,それに応じず,羊のような態度を示さない人が多いとしても,わたしたちはむりやりに家の中にはいり,なにがなんでも音信を聞かせねばならないという態度をとってはなりません。わたしたちは,家の人が聞き,わたしたちを迎え入れることを強要できません。でもわたしたちは,自分がそこに尋ねて来たことを知らせ,誠実で親しみ深い態度,また「柔和な気持ちと深い敬意とをもって」,自分たちの善良な動機を示すべきでしょう。―黙示 3:20。ペテロ前 3:15。

      25 真の謙そんさは,ほかのどんな面でもわたしたちの貴重な助けとなりますか。

      25 最後に,謙そんさに関するこの教訓は,「祈りをきゝたまふもの」に対する祈りという点で,わたしたちの大きな助けになります。ほんとうに謙そんな心と思いは,祈りを聞いていただき,あわれみを受け,必要な時に助力を受けられるとの確信を常にいだきつゝ,「はゞからずして恵の御座に」近づくという点で大きなさゝえになります。―ヘブル 4:16。

  • 「飲み過ぎ」を避けなさい
    ものみの塔 1969 | 11月15日
    • 「飲み過ぎ」を避けなさい

      ぶどう酒,それはわたしたちの創造主であられるエホバからの,なんとすばらしい贈り物でしょう! おいしいぶどうその他のくだものを造られたのはエホバです。またそれらが熟せばたまらなくあまくなり,エステルや酸に混ぜるとあまい香りや風味が生まれるようにされたのもエホバです。さらにエホバは,ぶどうの持つ糖分が発酵作用で分解し,アルコールになるという化学的な法則を設けられました。そればかりでなく,発酵の際触媒としてなくてはならない一種の微生物である酵母菌を作り,その菌でぶどうの皮をうすくおおうことすらなさいました。確かに,ぶどうの実から長年を経たぶどう酒に至る変化の全過程は,わたしたちの偉大な創造主の知恵と親切さを反映しています。

      しかしわたしたちがこのすぐれた飲み物の正しい用い方に関するエホバの教えに耳を傾ける,つまりぶどう酒の飲み過ぎや濫用をしないように注意すれば,今度はわたしたちも同じような知恵を示すことになります。(ペテロ前 4:3)ぶどう酒の歴史や用途について背景となる知識を少しでも持っていれば,ぶどうを原料としたこのすばらしい飲み物

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