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  • エホバへの永遠の奉仕こそ私の目標
    ものみの塔 1965 | 6月1日
    • が必要になりました。私は,アメリカに戻って子どもと一緒に住むなり,あるいはジャマイカの協会の支部にとどまって健康のゆるすかぎりの仕事をするなり,選択をゆるされました。ジャマイカは私の任命地ですから,私はジャマイカにとどまることにしました。その時私は75歳で,いまは93歳です。

      エホバへの奉仕は病気と老齢に妨げられて思うにまかせない状態ですが,依然ここジャマイカの協会の支部で生活を楽しんでいます。私の部屋は支部の中にある御国会館からほんの数歩のところにあるため,会衆のすべての集会に出席することができます。視力はまだそれほど衰えていないので,協会のすべての出版物を読むことができ,それに盛られている,人間の知性と心に訴える真理を楽しむことができます。私は機会をとらえては,訪問者にエホバの目的とエホバのみことばの真理について語り,また手紙によってそのことを伝えます。そして,外国の任命地で地上の生涯を終えること,またいまもなおエホバに全時間の奉仕をしていることを非常なしあわせと考えています。

      私はいま実際には若者です。というのは,もし私の希望が成就するなら,将来永遠の生命を得ることができるからです。それで私はこの93年を私の生涯のはじまりと考えています。すべての時間をエホバへの奉仕にささげてきたことは喜びでありました。そしてひきつづきイエス・キリストおよび「光のうちにある聖徒たち」と永遠に交われることを待ち望んでいます。―コロサイ 1:12。

  • 読者からの質問
    ものみの塔 1965 | 6月1日
    • 読者からの質問

      ● 「『大いなるバビロンは倒れた』,神の御国は支配す」(英文)という本に述べられていることから考えると,マタイ伝 24章21,22節の「大きな患難」は,ハルマゲドンで生ずる事だけを指していると解釈すべきですか。

      「『大いなるバビロンは倒れた』,神の御国は支配す」の629,30頁には次のように述べられています。「七つの頭と十本の角を持つ獣,および偽預言者は象徴であるゆえに,『地の王たちとその軍勢』とは別に扱われています。これらの象徴的なものが焼きつくされるとき,政治組織における世界的一致,および政治的提携は,白馬にまたがる勝利者の前に崩壊します。他の預言が予告しているように,そこには甚しい混乱と無秩序があるでしょう。イエス・キリストは地上におられたとき次のように言われました。『その時には,世の初めから現在に至るまで,かつてなく今後もないような大きな患難が起るからである。もしその期間が縮められないなら,救われる者はひとりもいないであろう。しかし選民〔14万4000人のうちのまだ地上に残っている者〕のためには,その期間が縮められるであろう』」。

      この本は,それらの節で,「大きな患難」の最後の部分だけを取り上げているのであって,「大きな患難」はハルマゲドンの時にのみ起こるということを示唆する意図を含んでいません。その証拠に,630頁の次の節はこのようになっています。「『大きな患難』が頂点に達するハルマゲドンにおいて,王たちとその軍勢,および『獣』の刻印を受けている者たちはみな,勝利者である諸王の王の口から出る『長いつるぎ』に似た,死刑の執行によって『殺されて』しまいます」。

      ハルマゲドンにかんして,「大きな患難」の頂点,という言葉が使われていることに注目して下さい。したがってこれらの節は,「大きな患難」の最後の部分について述べているとはいうものの,ハルマゲドンのくるまえに他の部分もあったという事実を否定するものではありません。

      ゆえにこれは,その適用をハルマゲドンのみに限定するマタイ伝 24章21,22節についての新しい考えではありません。この聖句は二重に適用されます。まず,エホバが,サンタとその組織の上にもたらされた患難に適用します。それはエホバの御子キリスト・イエスが,天で,サタンとサタンに属する悪霊どもに対し戦いをいどまれた時でした。その戦いは1914年に始まりました。サタンとその組織にもたらされた患難は,1918年に中止されました。それはエホバの油そそがれた者の残れる者を集めるためでした。2番目は,この本が取りあげているもので,ハルマゲドンの時サタンとその組織に対して「大きな患難」が再びのぞむときに適用されます。

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