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  • 将来を目ざして建てなさい
    ものみの塔 1961 | 2月15日
    • ます。クリスチャンは制度と制度のはたらきを目のあたりに見ます。クリスチャンは,エホバ神への愛と隣人愛によって,制度がどのようにむすびつけられているかを見ます。さらに神の会衆内の各人には,他のひとを愛と良いわざにはげますため,自分の考えを発表する機会があります。それに加えて,会衆内の各人は神の御国の良いたよりをいそがしく伝道します。良いたよりを語りつげるというこの精神は,全制度にみちみちています。エホバの証者のこの大きな群れは,みな将来を目ざして建てています。その日常生活では,彼らは柔和と正義を求めていると示します。そして,クリスチャン制度内にとどまることにより彼らは,エホバの怒りの日のとき,全能の神の大いなる日の戦いのあいだかくされるでしょう。

      16 私たちの時代におけるイザヤ書 2章2-4節の意味を示しなさい。

      16 その「大いなる群衆」は,自分たちがイザヤの預言に述べられていることを知ります,「すゑの日にヱホバの家の山はもろもろの山のいただきにかたく立ち,もろもろの嶺よりもたかくあがり,すべての国は流のごとく之につかんおほくの民ゆきて相語りいはん,いざわれらヱホバの山に登りヤコブの神の家にゆかん,神われらにその道をおしへ給はん,われらその路をあゆむべしと,そは法律はシオンよりいでヱホバの言はヱルサレムより出べければなり,ヱホバはもろもろの国のあひだをさばき,おほくの民をせめたまはん,かくてかれらはその剣をうちかへて鋤となし,その鎗をうちかへて鎌となし国は国にむかひて剣をあげず,戦闘のことを再びまなばざるべし」。―イザヤ 2:2-4。

      17,18 神の建物にむすびつきを持つ人はみな,どのように自分の安全を保ちますか。

      17 「ヱホバの山に登」る人々は,この古い世とその不正からはなれ,エホバの家に来て「おりの中の群れのように」一致のうちに生活しなければなりません。彼らはその口から「怒り,憤り,悪意,そしり,恥ずべき言葉」を捨てたのでよろこんでいます。(コロサイ 3:8,9,新口)彼らは将来を目ざして建てたので,彼の道を教えられ,彼の道をあるくでしょう。そして,安全を楽しむでしょう。

      18 この安全をどのように保つことができますか。エホバの証者の制度と交わるだけによりますか。そうではありません。各人は,特定な仕方で建てることをしなければならないのです。制度のつよさは,献身した各クリスチャンの力次第できまります。会衆は,その制度なり機構をつくりあげる各人にしたがって,その強さを保ちそのわざに専念することができます。すべての成員たちの考えと行動に一致がないなら,神のクリスチャン会衆はつぶれてしまうでしょう。エホバの会衆にいる各人は,めいめい自分自身に十分の注意をはらい,正しく建てなければなりません。彼は次のように述べたパウロの言葉に注意を払わねばなりません,「御霊の実は,愛,喜び,平和,寛容,親切,善,信仰,柔和,自制である」。(ガラテヤ 5:22,23,新世)クリスチャンであるあなたは,これらの性質を持つことに興味を持っていますか。もしそうであるなら,あなたはエホバ神の会衆と交わるだけでなく,あなたの心と思いの中に建ておこすことがなされるべきです。これらの性質あるいは実をむすぶことは,あなたが神の会衆内の一部であるということ以外に,ぜったいに必要です。あなたは,御霊の実をむすぶクリスチャンであることを証明しなさい。

  • 宗教的飢え
    ものみの塔 1961 | 2月15日
    • 宗教的飢え

      精神分析学者ドナルド・スレシンガーは,何百人という人の精神を分析してみて,次のような所見を述べている。「宗教的飢えは,性的飢えと同じほど強く一般的である。……神を崇拝することは,神にとって必要なのではなく,人間にとって必要なものである」。―「コスモポリタン」,1958年12月号

  • 信仰と行い
    ものみの塔 1961 | 2月15日
    • 信仰と行い

      「ザ・クリスチャン・センチュリー」は教会で行なわれるとばくに関する記事の中で,「カトリック主義は信仰の完全を要求するが,行いの完全は要求しない。新教主義は信仰よりも行いを重視する」と述べています。聖書は両方 ― 信仰と正しい行い ― を要求しています。―ヤコブ 2:26。ヘブル 11:6。

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