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  • 未知の土地で生き残るには
    目ざめよ! 1977 | 2月8日
    • ハトやハタオリドリなどがいたり,遠い所に緑の木の生えた細長い地帯があったりすれば,それは川や池のあるしるしかもしれません。もし土地が乾いているなら,植物の近くの砂を掘ると水が出ることがよくあります。また露出した岩のような自然の堤の上の方にある一番広い砂地を選ぶなら,底のほうに水がたまっているかもしれません。しかし,水があるらしいなんらかのしるしがない限り,砂を掘ることに時間とエネルギーを浪費しないことです。

      土地の人の部落を探す

      あなたが迷ってしまったいなかにも,あるいは土地の人の住む家が近くに見付かるかもしれません。よく踏みならされた道があるなら,それをたどって行くと,そのような家が見付かるかもしれません。道は必ずどこかに通じています。例えば,水のあるところかまたは穀物畑,人の住む家などに通じているものです。普通,いなかの人は親切で謙そんですから,見知らぬ人にでも水やいくらかの食物を分けてくれるでしょう。またあなたが家族に知らせたり,救助機関と連絡を取ったりするのも助けてくれるでしょう。

      野宿

      小屋も何もない,そして身辺に野獣の出没するいなかで道に迷ったなら,寝るのに一番安全な場所は木の上です。木の上で寝るのは意外に気持ちのよいものです。

      気持ちを楽にし,事態に善処する決意をします。確かに道に迷っています。正しい方角に進んでもいます。しかしもう暗くなってしまったし,あたりには野獣もいることです。それで一本の木を選び,その上に寝床を作ります。細い木の枝を木の皮で縛り合わせると床ができます。そしてその床に小枝や木の葉を十分につめて寝心地をよくします。

      樹木のない所では,もしマッチを持っていればたき火をします。野獣は火を恐れて近づかないはずです。またその火は救援隊にも見えますし,少なくとも体を温めます。寒さと風から身を守る別の方法は,乾いたみぞの中で寝ることです。あるいは地面の上に,木の枝やかん木で円錐形の小屋を作ることもできます。アフリカ人はいなかの旅をするときによくそうします。

      主要な規準

      いなかには,迷った場所によっては,多くの危険が潜在します。救援が来るまでどのように生き延びるかとなると,経験が一番ものを言うのは事実です。しかし,生き残るための基本的な方法について読みかつ考えるだけでも,それから得る知識は身の宝となります。道に迷ったとき,あるいは置きざりにされたときに一番大切なのは,冷静さを保って動転しないことです。神に導きを祈り求めるのも助けになります。そうすれば自分がひとりぼっちでないことに気付きますから,一層平静にまた合理的に事を行なうでしょう。そして周囲をよく観察し,その観察と良識に従って行動することです。

  • 「命の液」
    目ざめよ! 1977 | 2月8日
    • 「命の液」

      ダビデ王は,あるとき,自分の罪を神に告白するのをためらったことがありましたが,そのとき彼は自分の心身に悪影響があるのを経験しました。「わたしの命の液は夏の乾燥熱におけるがごとくに変えられてしまいました」とダビデは言いました。(詩 32:4,新)夏の日照りの間,樹木は相当量の水分を失います。同様にダビデも,やましい心を抑えようとしたために,そしてその結果苦もんしたために,極度に疲労し,精も根も尽き果てたのです。―詩 32:3。

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