ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • たしかな神のことば
    ものみの塔 1964 | 2月15日
    • 請い求めたものを与えさせられた。こうして彼らはエジプトびとのものを奪い取った」。エホバのことばがくりかえし成就されたのを見た若いヨシュアは,どんなに深い感銘を受けたことでしょう!―出エジプト 12:35,36。

      荒野においても,エホバの言葉が確かなものであることは,いく度も証明されました。イスラエル人をエジプトから導き出してから1カ月後,神はつぎのように約束されました。「見よ,わたしはあなたがたのために,天からパンを降らせよう。民は出て日々の分を日ごとに集めなければならない」。そしてそのとおりに神は『天からのパン』を備えられました。「イスラエルの人々はそれを見て互に言った,『これはなんであろう』」。それはエホバが約束されていたパンで,イスラエルが「マナ」と呼んだものでした。―出エジプト 16:2-36,新口。

      しばらくしてイスラエル人は不平を言い出しました。このマナ以外に食べる物がなかったからです。彼らは肉をほしがりました。そこでエホバは約束されました。「あなたがたは身を清めて,あすを待ちなさい。あなたがたは肉を食べることができるであろう」。荒野の中で,そのような大群衆に肉を与えるのは不可能のように思われましたが,エホバは約束を守られました。エホバは風を起し,「海の向こうから,うずらを運んできて,これを宿営の近くに落した」のです。その鳥の数は驚くべきものでした!―民数 11:4-33,新口。

      イスラエルはついに約束の地の境までやってきました。彼らは不従順であったために40年間荒野をさまよいました。いま神は,アブラハムに約束されたとおり,この土地を彼らに与えられるでしょうか。住民のカナン人は強敵であったにもかかわらずエホバは,「あなたはその地の民を追い払って,そこに住まなければならない。わたしがその地をあなたがたの所有として与えたからである」と言って励まされました。ヨシュアにとって,この神の確かなことばは,どんなに励みになったでしょう。―民数 33:50-53,新口。

      カナン人の地を征服していく年か後,年老いたヨシュアは,次のことを民に思い起させました。「あなたがたは,あなたがたの神エホバが約束なさったとおり,彼らの土地を手に入れた」。ヨシュアが人々に銘記させようとしたのはこの点でした。つまり,エホバの言葉を信じよ,それは必ず成就する,ということでした。「汝らは一心一念によく知るならん」とヨシュアは強調しています。汝らの神エホバの改らにつきて宣ひしもろもろの善事はひとつも欠くる所なかりき皆なんぢらに臨みてそのうちひとつも欠けたるものなきなり」― ヨシュア 23:1-4。

      あなたは神のことばを疑いますか。神の約束で,予定の時に成就しなかったものを一つでもあげることができますか。それは不可能です。「それらはみな成就した」からです。ですから神のたしかな言葉は信頼できるものです。神のことばを信じてください。そしてその正しい原則に従って生活し,神のおたてになる新しい組織制度の中における永遠の生命を楽しんでください。

  • 都市で失敗
    ものみの塔 1964 | 2月15日
    • 都市で失敗

      ● サタデー・イブニング・ポスト紙上で(英文,1961年11月18日付)G・パウム・ムセルマン牧師は次のように述べた。「今日の教会の最大の使命は,非文化の地の果てなどに行く事ではない。最大の職務は文明都市のただ中,ビルとアスファルトのジャングルの中にある。そここそ教会が失敗した所だ。会衆の衰微と閉鎖された教会堂とがその失敗の証拠であり,それは今日の物質文明を意味づけるに足る精神的な力を切実に求める人々の生活に教会がはいり得なかったためである。……過去15年ほどの間に,ニューヨーク市は300以上の教会を失い,シカゴは150,クリーブランドは72,デトロイトは63の教会を失っている。……教会指導者は豪華な建物に心を注ぎ,その中ではクラブ化した会衆が往々にして外部の世界を忘れ,もはや自力では支え得ぬ巨大な虚構の中にあってただ抱き合いつつ死の道を行くにすぎない。……おそらく新教主義は,その使命が物質資産の管理にあるのではなく,クリスチャン文化の造り手になる事だと認識する以前に,さらにいくつかの個性を失うことになろう」。

日本語出版物(1954-2025)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする