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コリント第二 注釈 2章新世界訳聖書 (スタディー版)
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テトスに会えなかったので気持ちが落ち着きませんでした: パウロはエフェソスにいた間に,コリント第一の手紙を書いた。その手紙には,強い助言がたくさん含まれていた。その後パウロは,ユダヤの貧しい兄弟たちのための募金を手伝うようテトスをコリントに遣わした。(コ二 8:1-6)パウロはトロアスでテトスに会いたいと思っていたが,会えなかったので,「気持ちが落ち着きませんでした」と言った。強い助言を含む手紙にコリントの兄弟たちがどう反応したかをテトスから聞くことができず,がっかりしたのかもしれない。パウロはコリントのクリスチャンたちに感情を隠さず伝え,深く気に掛けていることを示した。それから「マケドニアに向かい」,そこでテトスに会って良い報告を聞いた。パウロは,会衆が自分の助言に好意的に反応したことを知って,とても安心し喜んだ。(コ二 7:5-7)コ二 7:5の注釈を参照。
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