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使徒の活動 注釈 13章新世界訳聖書 (スタディー版)
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律法と預言者の言葉が朗読された: 1世紀,この朗読は「安息日ごとに」行われた。(使徒 15:21)会堂での崇拝の1つの特色は,ユダヤ人の信仰告白としてシェマを唱えることだった。(申 6:4-9; 11:13-21)シェマという名称は,最初に唱える聖句の冒頭の語から来ていて,その聖句は,「聞きなさい[シェマー],イスラエル,私たちの神エホバはただひとりのエホバです」となっている。(申 6:4)礼拝の最も重要な部分は,トーラーつまりモーセ五書の朗読だった。多くの会堂では律法全体を1年間で読むように計画していたが,3年かけて読む会堂もあった。預言書も朗読され,説明された。朗読の結びに講話が行われた。ピシデアのアンティオキアの会堂で,この朗読の後に,パウロは,集まっていた人々に励ましの言葉を話すよう勧められた。ルカ 4:16の注釈を参照。
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