支部の手紙
王国伝道者の皆さん:
寒さの厳しかった今年の冬の間も皆さんは王国の良いたよりを宣べ伝える業に忍耐強く定期的に携わり,エホバの祝福に十分あずかってこられたことでしょう。
ここ海老名支部の大会ホール建設現場では,去る1月中旬に,屋根を支える長さ36㍍の鋼鉄の大ばり9本が取りつけられました。建設工事は順調に進んでおり,今年の9月から関東地方のエホバの民はこの大会ホールで霊の宴を楽しむことができるでしょう。大会ホールの完成に続いて,既に発表された海老名支部の大規模な増築工事が9月から本格的に始まります。建設工事に携わる専従奉仕者は順次増員され,9月までには200人となり,最終的には270人になる予定です。それら専従奉仕者のための仮設宿舎棟も近日中に建てられる予定です。この建設工事にぜひ参加したいという声が既にあちこちで聞かれています。この大工事を成功裏に完成させるために皆さんも祈りの中にこのことをぜひ含めていただきたいと思います。
12月には合計8万5,447名の伝道者が奉仕報告を出しました。これで過去60か月,つまり5年間,毎月伝道者の最高数が達せられてきたことになります。エホバが時を許される限り,羊のような人々をさらに多く神の組織に導くため,進歩的な家庭聖書研究を司会することを目標にして励んでまいりましょう。(ハガイ 2:7。マタイ 28:19,20)日本におけるエホバの業のすばらしい拡大は,大きな会衆は言うまでもなく,地方の小さな会衆や群れの難しい区域で忍耐強く忠実に奉仕している開拓者や伝道者たちの立派な働きがあって初めて成し遂げられていることをわたしたちは忘れたくありません。
近づきつつある主の記念式に,関心を示すすべての方々が出席し,み子イエス・キリストを通して示されたエホバの愛を味わい知ることができるよう十分前もって招待し準備しましょう。
クリスチャン愛とともに,
日本支部の兄弟たち