創造者をたたえる少女
◆ オランダ領アンチル(キュラソー)の一女生徒は聖書の主題に基づく作文を書きました。受け持ちの先生は,むずかしい問題を非常によくまとめてあるこの作文が,彼女によって書かれたとは思いませんでした。しかし,創造に関する問題を話し合った結果,先生はその子が自分でそれを書いたことを確信しました。その生徒は自分の話すことをよく理解していたからです。それから先生は,どうして聖書のことをそんなによく知っているのかとその若い伝道者に尋ねました。その子が自分はエホバの証人であると話した時,先生は「それでわかった」と言いました。彼女は聖書,集会また神の組織の活動などについてくわしく話すことができました。そして先生を大会の映画に招待しました。その先生は,自分は神の道から迷い出ていたが彼女の作文と説明によって信仰がよみがえってきたとその若い伝道者に話しました。
― エホバの証人の年鑑から