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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1965
塔65 12/15 767ページ

読者からの質問

● サムエル前書 18章10節に「神より出たる悪鬼サウルにのぞみてサウル家のなかにて預言したり」とあるのはどんな意味ですか。

サムエル前書 16章14節は「エホバの霊サウルをはなれエホバより来る悪鬼これを悩せり」と述べています。この場合には,心と生活がエホバの聖霊で満たされていなければ悪霊がはいりやすいというマタイ伝 12章43節から45節でイエスが示された原則があてはまります。

エホバがサウルを悩ますため,実際に悪霊を送ったというのではありません。不忠実な王から神の聖霊がとり除かれたため,空白状態となったサウルの心はすぐに悪い霊,あるいは悪い心の性質で満たされたのです。エホバが聖霊を除いて,悪い心を持つことを可能にされたので,エホバが悪霊の源とされているのです。

この悪霊がどのようにサウルを預言者らしく振舞わせたかはくわしく記録されていません。しかしある翻訳は,「預言者の熱狂状態になり」(ア訳)と訳しています。他の訳は「預言者のようにふるまった」,あるいは単に「たわごとを言った」としています。この事についてソンシノ訳は「彼がたわごとを言ったとは,文字通り『預言者のようにふるまった』ことであって,預言者の群れのこうこつ的熱狂と関連のある身体の興奮を表わしたのである」と述べています。この場合には音楽がかなでられており,音楽がかなでられる際にある預言者は預言しましたが,この特別な場合その熱狂は悪い方向に導かれていたようです。もしサウルがエホバからの霊の影響を受けていたら,それが悪い方向に導かれる事はなかったはずです。(列王下 3:14,15。サムエル前 10:5-13)

続いて次のように述べている記録からも,私たちはこのように理解できます。「サウル家のなかにて預言したりしかばダビデもとのごとく手をもって琴をひけり時にサウルの手に投槍ありければサウル我ダビデを壁に刺とほさんといひて」。たしかにそのような行動は心が非常に乱れていたことを表わしています。―サムエル前 18:10,11。

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